就職活動をする前にこの本を読むことをおすすめする

ゆるゆる学級文庫

就職活動をなぜしているのですか?
働くため、そう答えがかえってきそうです。
ではなぜ働くのでしょうか?
お金を得るため?自立するため?親から離れるため?

全部合っているようで、違います。

ゆるゆる先生(ゆる先)は、2回の休職経験があります。
でも、復職の許可が出たことは一度もありません。

新年度になると、ゆる先が勝手に職を探してきて仕事を勝手に始めてしまっていました。結果、長続きせず、また休職に…。
この方法は、メンタル的には良くないのでおすすめはしません。

でも、この本を読んで、むりに復職していた理由が分かった

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何度仕事のドクターストップが出ても、ゆる先生が仕事に引き寄せられて、勝手に復職してしまっていたのは、まぎれもなく

社会と繋がっていたいから

という気持ちからでした。

これが、なぜ働くのか?の答えでもあります。
今までは、学校というくくりで社会とつながっていました。
先生、友達、先輩、後輩。そして、通学途中に出会う人々ともつながりがありました。
それが苦痛だった人もいるでしょう。
社会人になるということは、ゼロから社会的なつながりを自分で作っていかなくてはいけない、ということなのです。
その最短が”仕事”を通してつながる、ということ。

今は仕事でこころを痛める人が増えている

何を隠そう。ゆる先もそのひとり。
この本を読んで、ココロの病気と働くことの両立がどうしてうまくいかないのか、分かった気がする。
心からやりたい仕事をやっていないから。

心からやりたい仕事に就くための努力をするのではなく、今の自分に合わない仕事の型に無理やり自分を押し込めることの努力をしてしまっているから。

働くってことは簡単じゃないからこそ伝えたいこと

生きている限り、努力や頑張ることは必要。
それはもうまぎれもない事実で、今まで高校受験や大学受験をしてきて、うんざりするほど分かったと思う。

加えて、努力が必ず結果をもたらすわけではないことも。

だからこそ、なのだ。
必ずしも良い結果が出ないかもしれない中で、しかも、これから社会人として、人生プランを考えていく君たちは、それでも努力をしなければならない。

このパッセ―ジをもう一度記す。


心からやりたい仕事に就くための努力をするのではなく、今の自分に合わない仕事の型に無理やり自分を押し込めることの努力をしてしまっているから。

何が言いたいか、分かっただろうか。

働くってことは、お金を頂くことで、それはとてつもなく大変なこと。
少しの努力でどうにかなるものではない。
だから、どういう方向で努力をすることが、君にとって生きがいとなるかをしっかり考えてほしい。

もっというと、努力の方向性を間違えないように。

今まで、学校という組織はなんだかんだ言って努力の方向性を間違えていてもどうにかなっていたはずだ。

しかし、社会は甘くない。
社会でお金を稼ぐというのは、嫌なことに耐え、理不尽さを飲み込み、ときには自分が悪くなくても膝をついて謝ることだってする。

だから、努力の方向性を絶対に間違えないでほしい。
どうか、自分の生きがいとなることを仕事にすることに、努力をつかってほしい。

社会人になる前から、社会人3年目ぐらいの人におすすめの本書。
お金と仕事、に行き詰まっていたら、一読することをお勧めする。

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