親と縁を切った話①

茶色の小さなくまのぬいぐるみが座っている写真 ゆるゆる日記

警察を呼んだ

私は、27歳の誕生日に、
当時一人暮らしをしていたアパートに警察を呼んだ。

なぜって、私が家賃も払っていて、正式に私のアパートなのに、
帰らず居座り続けたから。

当時、仕事のことで親と揉めていて、「言うことを聴くまで帰らない」と
両親は言った。

私は、努めて冷静に「帰ってください」と言った。
しかも、1回ではない。何度も、繰り返して。

それでも帰らない、という両親に私が「警察呼ぶよ」と言うと、
さすがに焦るかと思いきや、表情は変わらなかった。

たぶん、”どうせ呼ばないだろう”と思っていたんだと思う。

そして、私は実際に110と番号を押して、警察を呼んだ。
110なんて普段かけないし、何ならこれが初めてだったから、
少し緊張したのを覚えている。

警察が来るのを待っている間、部屋には変な空気が流れた。

逃げようとする父。
「逃げないよ」という母。

その後は沈黙の中、ただただ3人で警察を待った。

そして警察はやってきた。


Back to top
タイトルとURLをコピーしました